梅雨を楽しむ方法

 紫陽花が若葉に映える季節になりました。朝の空気も柔らかくなり、少しずつ夏が近づいてきたのを感じますね。6月になると夏を迎える前の一山、梅雨がやってきます。
 梅雨入りを迎えると寒暖差や気圧の低下、高湿度、そして日照不足により、身体の不調を感じる人が多く出てきます。また、洗濯物が乾かない、カビが気になる、子どもの遊び場がないなど、梅雨にまつわる日々の生活での困りごとも多いのではないでしょうか。
 そこで今回は嫌な印象の梅雨を乗り切るための「梅雨を楽しむ方法」をご紹介いたします。

●梅雨を楽しむ食事

 梅雨を楽しむためには何といっても身体を元気にしておきたいもの。梅雨の時期はだるさや集中力の低下、食欲減退、下痢などの症状の他、熱中症のリスクも高まります。
 梅雨の諸症状には、「カリウム」「ビタミンB群」の摂取が有効です。カリウムは体内の水分を調整する作用があり、バナナ、アボカド、ホウレンソウに多く含まれています。ビタミンB1・B2は疲労回復に効果があり、B1は玄米などの胚芽・豚肉・紅鮭、B2は魚介類、乳製品、卵、納豆、緑黄色野菜、キノコ類に含まれています。加熱調理を行うと身体も冷えずに胃腸への負担も抑えられます。

●梅雨を乗り切るカビ対策

 梅雨の時期に気になってくるのがカビです。しかし、体の不調を感じる時に徹底した掃除をするのは大変ですよね。そんな時にオススメのカビ対策は「換気」です。カビはどのような気温、湿度、場所でも発生するため発生自体を抑えることはとても難しいのですが、一方で、成長はゆっくりという性質を持っています。そこで、1日2回10分程度、玄関と窓など2ヶ所以上を10cmほど開けて空気の循環を促すと、カビの胞子を外に出すことができます。お部屋の構造上空気の通り道が少ないという場合は換気扇やサーキュレーターを活用すると良いでしょう。余裕があるときに乾拭きとエタノール消毒を行うとより効果的です。

●梅雨を楽しむ外遊び

 梅雨の時期でも子どもにとって外で遊ぶ楽しみは沢山あります。雨を浴びて、水たまりに入って、水の流れを見つめて、子どもは大人が普段気付かないようなところに楽しみを見つける名人です。ベランダて裸足で遊んだり、バケツやビンを置いて雨の音を楽しむのも良いですね。また、雨の日はシャボン玉が割れずに長持ちするので、シャボン玉大会もオススメです。五感を使って、雨の日ならではの遊びを楽しみましょう。
 全身濡れるのには抵抗がある場合は、完全防水のレインウェアがオススメです。レインウェアに併せて、レインキャップ、防水スニーカー、防水ソックス、そして防水のバックインバックがあれば雨の日もお出かけも楽しくなりそうです。アウトドアにはもちろん、通勤・通学にもお役立ちのアイテムなので、梅雨を期に揃えてみてはいかがでしょうか。

●おうちの中ですごすなら

 気温が低かったり、風が強いなどお家で過ごす際にオススメなのは、「オンラインでの社会科見学」です。国立科学博物館のHPでは3Dビューで展示室や外観を見ることができ、大迫力の恐竜の化石をおうちでたのしむことができます。東京国立近代美術館では企画展の3Dビュー公開や学芸員による作品紹介など様々なコンテンツを用意しています。また、カゴメや雪印メグミルクなどの企業ではオンライン工場見学を楽しむことができます。
 オンラインといえば、Google earthで旅行気分を味わうのも良いでしょう。Voyagerのタグから宇宙ステーションや北極のストリートビューを見ることも可能です。「週末はイースター島でモアイを見てくる」なんて予定も素敵ですね。
国立科学博物館 https://www.kahaku.go.jp/VR/
東京国立近代美術館 https://www.momat.go.jp/am/digital_contents/
カゴメ https://www.kagome.co.jp/syokuiku/knowledge/vr-factory/
雪印メグミルク https://www.meg-snow.com/fun/factory/virtual/

 さて、今回は「梅雨を楽しむ方法」についてご紹介いたしました。
 どんなにこの時期が嫌だと思っても梅雨が来るという事実は変えられません。それならいっそこの時期ならではの楽しみ方を沢山見つけられる季節でありたいものです。しんどい時はどうしてもマイナスの方面を見てしまうものですから、まずはしっかりと栄養と休息を取って、自分を元気にして梅雨を楽しみましょう。
 皆様が元気に、楽しくおうち時間を過ごせることを願っております。



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